まとめ連合

下に兄妹がいることが羨ましかった俺。特に女児好きな俺は妹を熱望し、サンタクロースの力に頼ってみると…

1:
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男「…え、なにもう一回言って」

妹「だから、私はサンタからあなたへのプレゼントなの」

男「…夢?」

妹「頬っぺたつねってみなさいよ」

男「…痛い」

妹「そういうことです」

男「…とりあえずもう一回寝てみようか」

妹「寝るな」

ゲシッ

男「痛い」

妹「起きた?」

男「起きた」ヒリヒリ

妹「状況は理解出来た?」

男「出来た」

男「…いやちょっと待って出来てない!」

妹「そこはそのまま出来たで良いじゃない」

男「いやいや、危うく流すところだった」

妹「もう、物分かり悪いな」

男「整理していい?」

妹「良いよ

」 14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 00:50:57.33 ID:vP0yf/xX0

男「俺さ、妹が欲しかったのよ」

妹「うん」

男「それでさ、昨日の夜に「あ、明日ってクリスマスじゃん」とか思ってさ、「あー、サンタが妹でもくれないかな」とかふと考えたりしたよ?」

妹「ふむふむ」

男「で、朝起きたら枕元に君がいたわけだけどさ」

妹「ようするに?」

男「サンタっているんだな」

妹「あ、そこなんだ」

男「細かいこと考えるのはやめとくわ」

妹「うん、その方が良いよ」

男「結論さ、俺に妹が出来たってことで良いの?」

妹「うん、制限時間付きだけど」

男「制限時間?」

妹「ゲームとか漫画だったら、まあサンタのポケットマネーでプレゼント出来るんだけどさ」

男「あ、サンタ自腹なんだ…頑張ってるんだな…」

妹「妹ってお金じゃ買えないじゃん?」

男「だろうね」

妹「だから、まあ簡単に言うと私ってサンタの魔法で生まれたみたいなもんなんだけどさ」

妹「まあサンタの力も無尽蔵じゃないからさ、制限時間があるみたい」


1:


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:05:01.10 ID:vP0yf/xX0

男「いつまで?」

妹「来年のクリスマスまで」

男「結構長いな」

妹「サンタの力なめんな」

男「いや、凄いのかよく分からないけどさ」

妹「だからまあ、一年間よろしくね」

男「ん、まあ妹が出来て嬉しいよ」

妹「そうだったら私も嬉しいけど」

男「よろしく、妹」

妹「いやいやこちらこそ」

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:16:21.90 ID:vP0yf/xX0

妹「で、私はあなたのことをなんて呼べば良い?」

男「え、うーん…好きに呼んでいいよ」

妹「あなたの名前は?」

男「男だけど」

妹「じゃあ、男」

男「いやいや待て待て」

妹「どうかした?」

男「俺には妹なんていたことないし、妹のなんたるかって全然分からないけど」

男「でもなんかそれは違う気がする」

妹「そんなこと言われても」

男「もっとこうさ」

妹「好きに呼んでいいって言ったくせに」

男「…ごめんなさい」


1:


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:29:19.54 ID:nO/4GRHC0

なにこのちょこッとsister

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 01:50:32.47 ID:vP0yf/xX0

妹「呼び方の候補をちょうだい」

男「候補ですか」

妹「無ければ男で決定」

男「ちょっと待ってすぐに考える」

妹「そんなに嫌なんだ」

男「妹の呼び方といえば、『お兄ちゃん』とか『兄さん』とかかな」

妹「お兄ちゃん…兄さん」

男「あとは『兄貴』とか、変化球で『にいに』とか」

妹「あにき…にいに…?」

男「まあいろいろあるけど、例はこれくらい」

妹「うーん」

30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:02:29.85 ID:vP0yf/xX0

男「俺の希望としては『お兄ちゃん』とか『にいに』とかそういうお兄ちゃん大好きーみたいな妄想がかきたてられる呼び方が良い――」

妹「『にいさん』で」

男「……。」

妹「これからよろしく、にいさん」

男「いや別に良いけどさ」

妹「私の心境に変化があったらまた変わるかも」

男「てことはいつかはお兄ちゃんと呼んでくれる日も」

妹「イライラしてきたら男って呼びます」

男「なんか始めの好感度低くない?」

妹「気のせいだよ」

男「なら良いんだけど」


1:


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:10:06.16 ID:vP0yf/xX0

男「あと何か決めておくことあるかな」

妹「私は思いつかないけど」

男「じゃあまあ、何か出て来たらおいおい決めていこう」

妹「はいな」

男「はいな?」

妹「なにか?」

男「いやなにも」

妹「にいさん、お腹すきました」

男「じゃあ下の階行こっか、きっと母さんが朝ご飯用意してるよ」

妹「二階建てなの?」

男「そうだよ、まあ二階は俺の部屋以外空いてるけど」

妹「お金持ち?」

男「知らないけど」

妹「そっか」


1:


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:20:45.94 ID:vP0yf/xX0

男「母さん、妹見てびっくりするだろうな…」

妹「あ、そこらへんは大丈夫」

男「え?」

妹「うまい具合にみんなの記憶をいじってあるはずです」

男「妹がいるってことに?」

妹「はい」

男「サンタが?」

妹「サンタが」

男「サンタすげえな、いやむしろ怖えよ」

妹「確認しに行ってみる?」

男「行ってみるか」

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:29:01.47 ID:vP0yf/xX0

男「おはよー」

母「おはよう、男」

妹「おはよう」

母「おはよう、妹。二人とも起きるの早いわね」

男「…おー」

妹「サンタなめるな」

男「いや今その力に恐怖すら持ちはじめたところだよ…」

母「サンタ?」

男「いやこっちの話」

妹「たぶん二階に私の部屋も出来てるよ」

男「用意が細かいな…」


1:


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 02:39:27.70 ID:vP0yf/xX0

母「今日は二人でデートでもするのかしら?」

妹「はい?」

男「え…え?」

母「折角のクリスマスだし、外で遊んで来なさいな」

男「クリスマスってカップルだけの限定イベントかと…兄妹ってそういうものなの?」

妹「私に聞かれても」

男「…遊びに行くか?」

妹「別に構わないけど」

男「この町、案内してやるよ」

妹「…ありがと」

母「仲がよろしいことで」



妹「賑やかだね」

男「まあクリスマスだからな」

妹「クリスマスってそんなに特別なの?」

男「カップルがこれみよがしにイチャラブ出来るという意味では」

妹「本来はキリストの生誕を祝う日なのに、その意味で盛り上がってるわけじゃないんだね」

男「まあキリスト教の国じゃないし…というかその知識はどこから来てるんだ?」

妹「サンタの力です」

男「サンタすげえ」

妹「あと、一般知識ならたぶん大丈夫」

男「まあカップル以外にとっては平日と変わらないよ」

妹「てことはにいさんにとっては平日なんですね」

男「なかなか内側をえぐるストレートを投げるじゃないか…」


1:


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:07:07.26 ID:vP0yf/xX0

男「でもまあ今日から俺にとっても特別な日かな」

妹「なんで?」

男「妹が出来たから」

妹「……。」

男「願いが叶った日だな」

妹「…そう言われたら、にいさんの妹になった意味もあるというものですね」

男「いやいや、ありがとうな」

妹「まあそれはいい話ということで良いんだけど」

男「ん?」

妹「なんで妹が欲しかったの?」

男「あ、あー…」

妹「なんで?」

男「いや、それには深いわけが」

妹「まさかとは思うけど棚の奥に隠してあったいかがわしい本たちが関係したりしないよね」

男「なぜその存在を知っている」

妹「にいさんが起きるのを待ってる間に」

男「…なんてこったい」

妹「で、どうなのかな」

男「……。」

妹「妹っていう存在にそういう幻想を抱いてたからなんていう理由じゃないよね」

男「……。」

妹「そんな理由で私が生まれたとしたら、まあ思うことがなくもないけど」

男「…なるほど、妹の俺への評価がいきなり低かったのはこういうわけか」


1:


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 03:32:45.90 ID:vP0yf/xX0

妹「私の兄になる人はどういう人なんだろうなぁって、ドキドキしながら部屋を見渡して」

妹「それとなく本棚を見てみたらこれですよ」

妹「せめてもう少し隠せよと」

男「返す言葉がない」

妹「親があれ見たら泣くよ?」

男「やめて、そういう責め方一番効くから…」

妹「まあ人の趣味をあれこれ言っちゃいけないと思うけど」

妹「私のことそういう目で見たら二度とにいさんだなんて呼ばないからね」

男「……。」

妹「返事は?」

男「はい…」

妹「はぁ…分かれば良いけど」

男「…信じてもらえないだろうけどさ」

妹「なに?」

男「朝起きて君を見てさ、あーこの子が俺の妹なんだって思ったら」

男「そしたらそんな…やましいというか…とりあえず!そんな気持ちすぐなくなったよ」

男「兄としてというか、なんというか…妹を大事にしたいって思ったんだ。ちゃんと君のことをさ、だから」

妹「…ふーん」

男「…いや、信じてもらえないと思うけど。第一印象が悪すぎるし」

妹「態度で示してよ」

男「え?」

妹「これからずっと一緒にいるんだから、ちゃんと私を大事にして」

男「もちろん」

妹「ん、約束」

男「約束」


1:


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/26(日) 13:55:59.11 ID:g70ceLRA0

妹「先が思いやられるけど」

男「返す言葉がない」

妹「…ん」

男「な、なにその手」

妹「なにって、この町のことを案内してくれるんでしょう?」

男「あ、うん」

妹「エスコートしなさいよ」

男「手、繋ぐの?」

妹「つ、繋ぐわけないでしょ!はやく行こうってこと」

男「…おうよ」

妹「案内して、あなたの町を」

男「そして今日からお前の町、な」

妹「なにかっこつけてるんだか」

男「……。」

妹「……。」

男「…んー」

妹「…はぁ」

男「……。」ゴロン

妹「……。」

男「……。」

妹「……。」

男「……。」ポリポリ

妹「……。」

ピピピピピピピピピピピピピ

妹「ひっ」ビクッ

男「…ん、あー」カチ

妹「……。」

男「…あ?」

妹「おはよう」

男「一つ質問良い?」

妹「どうぞ」

男「なんで毎日起きたら枕元に座ってるの?」

妹「…にいさんを起こしに?」

男「いや聞かれても」

男「というかいつも目覚ましで起きてるんだけど、俺起こされてないよね?」


1:


87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:32:05.44 ID:611GaTsa0

妹「お母さんと二人で話すのは緊張するの」

男「親子なのに」

妹「設定はね」

男「設定とか言うな」

男「しかもお前、母さんとは仲良いだろ」

妹「じゃあ、にいさんの監視のためです」

男「じゃあって…まあ良いや」

妹「目覚ましってビクッとする」

男「さいですか」

妹「捨てていい?」

男「ダメ」

妹「残念」

男「目覚まし嫌なら俺の部屋来るなよ…」

一階

男「はよー」

母「おはよう、ご飯出来てるよ」

妹「おはよー」

母「あら、今日も一緒に起きてきたわね」

男「なんか起きたら毎朝こいつ俺の部屋にいてえっ!」

母「なに突然大声出してるのよ」

男「イタいイタい妹さん足踏んでる」

妹「ごめん気が付かなかった」

男「気を付けてください」

妹「善処します」

母「…仲が良いわね」


1:


89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:46:40.13 ID:611GaTsa0

母「ほら、早くご飯食べないと新学期早々に学校遅刻するわよ」

男「それは困る」

妹「にいさんがトロいから」

男「いやいやお前が足踏んでるから…」

母「まったく誰に似たのかしらね」

妹「私じゃないことは確か」

母「私でもないわよ」

妹「突然変異?」

母「ならしょうがないか」

母、妹「ねー」

男「やっぱりあんたら仲良いじゃん」

妹「早くご飯食べる」

男「はい…」

妹「にいさん」

男「ん?」

妹「ん」

男「ん?」

妹「ん」

男「ん?」

バシッ

男「いてえ!」

妹「分かってる癖に」

男「好き嫌いはよくないぞ」

妹「梅干しはどうしても無理」

男「じゃあ残せよ」

妹「残すのは梅干し職人さんに失礼」

男「じゃあ食べろよ…あと梅干し職人って誰だ」


1:


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 01:58:54.69 ID:611GaTsa0

男「着替えは?」

妹「出来た」

男「忘れ物は?」

妹「ない、はず」

男「よし、じゃあ行くぞ」

妹「あ、ちょっと待って」

男「なんだ?」

妹「歯磨きをしてない」

男「良いだろそんなん」

妹「でも」

男「はい、いってきます」

母「いってらっしゃい」

妹「うー…いってきます」

通学路

男「妹が来てからもう二週間か」

妹「そうだね」

男「ちょっとは生活に慣れたか?」

妹「うん、私の生活見てておかしいところある?」

男「まあ無いと言えば嘘になるけど、概ね及第点」

妹「お、おかしいところあるんだ…」

男「世間一般の妹はそんな四六時中兄の後ろをついて回ったりはしないと思う」

妹「しょ、しょうがないじゃない!にいさんを見ていろいろ勉強しないといけないんだから!」

男「まあそうだけど」

妹「勘違いしないでよね、誰が好き好んでにいさんと一緒になんか――」

男「分かった分かった」


1:


101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 11:35:41.82 ID:Qt3QMnY90

男「まあ、思いのほか馴染めてて安心したよ」

妹「私って器用だから」

男「否定はしない」

妹「えへへ」

男「となると、問題はこれからだよな」

妹「そうだね」

男「学校、どうしようか」

妹「たぶんサンタの力で大丈夫だと思うけど」

男「もともと妹が居たことになってるはず?」

妹「はず」

男「全員の記憶を操作して?」

妹「して」

男「つくづく恐ろしいことだな…」

男「で、妹の学年は中学三年生で良いんだな?」

妹「なんで?」

男「いや確認」

妹「中学三年生で大丈夫だよ」

男「それは誰が決めたんだ?」

妹「気分」

男「誰の?」

妹「私の」

男「大丈夫なのかおい…」

妹「なにか問題でもあるかな」

男「まあ一つ言っとくと、お前の見た目は中三には見えない」

妹「え、どれくらいに見えるの?」

男「…小学生?」


1:


104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 11:48:54.31 ID:Qt3QMnY90

妹「それは私の責任じゃない」

男「うん、まあそうだけど」

妹「たぶん、私の容姿はにいさんの意向が反映されてるはずだけど」

男「へ、へえ…」

妹「……。」

男「……。」

妹「…ロリコ」男「分かった中三で良いよ」

妹「分かれば良い」

男「…これって好感度下がってます?」

妹「下がるほど好感度があるとでも?」

男「……。」

妹「…冗談だよ」

男「え?」

妹「まあ部屋にあったいかがわしい本も捨ててくれたみたいだし」

男「あ、うん」

妹「にいさん、思ったよりも普通の人だったし」

男「それって褒めてるのか、けなしてるのか」

妹「褒めてはいない」

男「あ、うん」

妹「それに…」

男「ん?」

妹「約束したとおりに私のこと、だ、大事にしてくれてるし…」

男「…あはは」

妹「だから、この容姿については許してあげる」


1:


107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 12:04:30.30 ID:Qt3QMnY90

男「ありがと」

妹「体は子供、頭脳は大人」

男「中三はまだ大人じゃない」

妹「うるさい」

男「いたっ」

妹「もお、やっぱり許さない」

男「理不尽な…お、着いたぞ」

妹「中学校?」

男「そう、俺が通ってた中学校」

妹「よ、よおし…」

男「…ほんとに大丈夫なんだよな?」

妹「たぶん」

男「なら良いんだけど」

男「じゃあ俺は高校行くから」

妹「うん…」

男「また迎えに来るからさ」

妹「い、いらないからそんなの!」

男「はは、そっか」

妹「早く行けば?」

男「はいはい」

妹「…じゃあね、にいさん」

男「おう、頑張れよ」

妹「言われなくてもー」

男「じゃあな」


1:


109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 12:30:58.61 ID:Qt3QMnY90

男「…とまあ送り出したのは良いんだけど」

男「…不安だ」

男友「何が不安だって?」

男「いや、なんでもない」

男友「いやいや言ってたべ」

男「空耳じゃない?」

男友「…かなぁ」

女「おはよー!」

男友「おっす」

男「はよー」

女「ねえねえ男君」

男「ん、なに?」

女「今日の朝、妹さんと歩いてたよね?」

男「ぶっ」

男友「おー、噂の小さい妹さん!」

男「なんだよ噂のって」

男友「中学生には見えない見た目だという、マニア必見の」

男「殴られたいのかお前」

女「最低」

男友「やめてそんな目で見ないで」

男(…ちゃんと妹いることになってるんだな)

男友「良いなー、俺も妹さん見たいなー」

女「いつも一緒に学校行ってるの?」

男「いやそういうわけじゃ」

男友「中学校って方向違うじゃん」

男「まあそうだけど」


1:


112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 13:39:32.93 ID:mtaRcda20

男友「あ、もしかして不安って妹さんのことか?」

女「なんのこと?」

男「いや、まあ…」

男友「なんか朝からずっと悩んでるのよ、こいつ」

女「へえ、相談なら乗るよ男君」

男「いやいやなんもないから」

女「ふーん…まあ妹さん可愛いから不安になる気持ちも分かるけど」

男「え、なになんか誤解してない?」

男友「このシスコン」

男「断じて違う」

放課後

男「…って、こんな校門で妹を待ってる兄なんて普通じゃ考えられないわな」

妹「なに言ってんの?」

男「うわびっくりした」

妹友「…お兄ちゃん?」

妹「あ、うん。出来損ないの」

男「酷い紹介だなおい」

妹友「こんにちはー」

男「こんにちは」

妹友「じゃあまた明日ね」

男「一緒に帰るんじゃなかったの?」

妹友「大丈夫ですよー、じゃあね妹」

妹「うん、ばいばいー」


1:


117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 17:44:19.76 ID:mppOKPi20

妹「来なくていいって言ったのに」

男「いやいや心配だったし。でもまあ大丈夫そうだな」

妹「当たり前じゃない、心配することなんてないし」

男「不安そうな顔してたくせに」

妹「うっさい」

男「友達も出来たみたいだしな」

妹「……。」

男「ん、どした?」

妹「…なんでもない」

男「……?」

妹「帰ろう、にいさん」

男「ああ」

男「どうしたんだよ妹」

妹「…今日突然友達が出来るわけないじゃん」

男「ん…ああ、そっか。記憶操作で前から友達だったってことか」

妹「そう、友達っていう設定」

男「設定言うな」

妹「にいさんも言ってることは同じでしょ」

男「まあそうだけど」

妹「……。」

男「なんかあったのか?」

妹「なんにもないよ」

男「嘘つけよ」

妹「にいさんには」

男「……?」

妹「にいさんには…分からないこと」


1:


119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 18:24:17.41 ID:mppOKPi20

男部屋

男「……。」

妹「……。」

男「……。」

妹「……。」

男「あのー」

妹「なに」

男「自分の部屋行けば?」

妹「……。」

男「無視ですか」

妹「……。」

男「どうした、さっきから」

妹「なんでもない」

男「そっか」

男「まあ、言いたくないなら言わなくて良いけど」

妹「……。」

男「でも俺、一応お前の兄だからさ」

男「困ってることあったら、何でも聞くから」

妹「……。」

男「頼りないかも、知れないけどさ」

妹「…自覚はしてるんだ」

男「はは、妹が出来てはじめて分かったこと」

妹「…あのさ」

男「ん?」

妹「私の好きな食べ物って知ってる?」


1:


123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 18:35:21.86 ID:mppOKPi20

男「嫌いな食べ物なら知ってるが」

妹「あはは、そうだね」

男「結構お前なんでも美味しそうに食べるよな」

妹「そんなところ観察しないでよ」

男「ごめんなさい、で?」

妹「私ね、甘い卵焼きとメロンが大好きなんだってさ」

男「…なんで他人事?」

妹「今日、学校の子が言ってた」

男「……。」

妹「私、メロンなんか食べたことないのに」

男「記憶操作、な」

妹「…ん」

妹「今日にいさんが校門で話した子」

男「おっとりしてる子な」

妹「朝私が教室に入ったら真っ先に話しかけてきたの」

妹「私の友達」

妹「怖いよね、私にとっては初対面なのに」

男「……。」

妹「あの子だけじゃなくて」

妹「教室にいる子みんなが私を知ってるんだ」

妹「私が知らない私を」

男「……。」

妹「怖かった」

妹「みんなの話してる私って誰なんだろうって」

妹「まわりの子がみんな怖かったんだ」


1:


126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 19:44:30.56 ID:AhjYhJn60

男「……。」

妹「私の部屋もさ」

男「うん」

妹「すごい女の子らしい部屋で、確かに私の好きそうな物がたくさん置いてあるんだけどね」

妹「それを置いたのは私じゃない」

妹「私の知らない、誰かだから」

妹「そう考えたら凄く気持ち悪くなっちゃって」

男「…だから、いつも俺の部屋にいるのか」

妹「しょうがないんだけどね」

妹「だって私、生まれてまだ二週間だし」

妹「全部『作り物』の妹だもんね」

妹「分かってるんだけど、なんか悲しくなっちゃって」

男「……。」

妹「ごめん、しょうがないことなんだけど」

男「……。」

妹「にいさん、相談してくれなんて言うから」

男「……。」

妹「あはは、こんなこと言われても困るよね」

男「……。」

妹「ごめんなさい、大丈夫だから」

男「……。」

妹「すぐ慣れるよ、きっと」

妹「それに」

妹「たった一年我慢すれば良いことだから」

男「……。」

妹「…ね、にいさん」

男「妹」


1:


128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 19:56:09.09 ID:AhjYhJn60

妹「え?」

グイッ

妹「え、なに?…きゃッ!」

男「行くぞ」

妹「行くって、え、私の部屋…」

バンッ

男「おーおー、綺麗な部屋だこと」

男「でも」

男「この部屋は暖かくない」

ガンッ

妹「え、なにして…」

男「これも、これも」

ポイッポイッ

男「こんな物使ってる妹なんか、知らないなぁ」

妹「……。」

男「これもこれもこれもこれも」

ポイッポイッ

男「全部、全部いらないよな」

妹「…にいさん」

母「ちょっと、何してるのよ!」

男「ああ、母さん。ちょうど頼みたいことがあったんだ」

男「お小遣い前借りして良いかな、一年分」

母「い、一年ってあんたなに言って…」

男「ちょっとね、買いたいものがあるんだ」

妹「……。」

男「だから、お願い」


1:


131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 20:26:19.28 ID:AhjYhJn60

母「……。」

男「妹」

妹「……。」

男「自分は作り物だとかさ、一年我慢すれば良いとかさ…そんなこと、言うなよ」

妹「……。」

男「お前は、俺のわがままから生まれちゃったかもしれないけど」

男「お前が苦しんでるのは、全部俺のせいだけど…」

男「俺に出来ることなんて、お前を大事にするくらいしかないけど」

男「でも、お前を悲しませることだけは、したくないから」

妹「…にいさん」

男「お前に出来ることはなんだってやるよ」

男「好きなことも、嫌いなことも、全部教えてくれ」

男「思い出をたくさん作ろう」

男「お前のことは、全部俺が覚えてやる」

男「今はなにも知らないけど」

男「でも、俺はお前の兄だから」

男「お前は、俺の妹だから」

男「わがままの責任は、全部俺の物だから」

男「だから、妹は、悲しまないで」

妹「……。」


1:


133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 20:36:03.40 ID:AhjYhJn60

男「作り物の記憶は、しょうがないけどさ…」

男「でも、妹はちゃんとここにいる」

男「これからのことは、ちゃんとみんなの記憶に残るから」

男「すぐにみんな、本当のお前のことも知っていくよ」

妹「…いよ」

男「それに俺は、ありのままの妹を見てる」

男「はは、俺にはなんも記憶がないからさ」

男「俺は、本当のお前しか知らないから」

男「だから」

妹「もういいよ、にいさん」

男「…ん」

妹「もう分かったから、十分伝わったよ」

男「…はは」

妹「分かったから」

男「ん」

妹「…にいさん」

男「じゃあ、買い物に行こっか」

妹「……。」

男「この部屋、お前の物でいっぱいにしようぜ」

妹「…でも」

男「返事は?」

妹「…うー」

男「返事」

妹「…はいな」


1:


142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/27(月) 23:41:35.52 ID:9ohrA3YE0

母「待ちなさいよ、男」

男「…母さん」

母「ほら、一年分」

男「…ありがとう」

母「暗くなる前に帰ってきなさいよ」

男「はい」

妹「お母さん、ありがとう」

母「妹」

妹「はい」

母「あんたがどう思ってても、私はあなたの『母さん』だからね」

妹「…うん!」

母「兄ちゃんじゃ頼りないときは私に相談しなさい」

妹「うん!」

男「…母さん、なにも言わなかったな」

妹「そうだね」

男「きっと言ってること分からなかったよな」

妹「私ね」

男「うん」

妹「はじめて、私のお母さんだなって実感した」

男「いつだって俺達の母さんだったよ」

妹「うん、もう大丈夫」

男「学校も大丈夫か」

妹「うん」

男「ほんとに?」

妹「みんなに私のことを、認めさせてやる」

男「…頼もしいな」


1:


146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/28(火) 00:02:54.46 ID:8Xk9Gvvo0

男「ところで」

妹「うん?」

男「俺は、お前の兄になれてるか?」

妹「…うーん」

男「…な、悩んでる」

妹「少しは、頼りがいが出て来たかな」

男「…兄への道は険しいな」

妹「にいさん」

男「な、なんでしょう」

妹「ありがとう」

男「…ん」

妹「商店街まで競争しよ」

男「なんだよ突然」

妹「いいからー」

男「俺としては荷物持ちの体力を残して…って聞けよ」

妹「はやくー」

男「…しょうがない」

タッタッタッ

妹「…にいさんは、はじめから私のにいさんだったよ」

男「は、速い…なんか言ったか?」

妹「なんにも」

男「そっか」

妹「にいさん、遅い」

男「すいません…」

妹「そんなんじゃ、お兄ちゃんになるにはまだまだなんだから」


1:


149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/28(火) 00:12:07.58 ID:8Xk9Gvvo0

男「お兄ちゃん?」

妹「…ふん」

男「…まあ、いっか」

妹「にいさん、遅い」

男「勘弁してください」

妹「あはは」

159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/28(火) 01:07:57.70 ID:8Xk9Gvvo0

男友「妹さん見せてくれよー」

男「見たいなら勝手に見に行けよ」

男友「そんなストーカーみたいなことは出来ない」

男「天性のストーカーがなに言ってんだ」

男友「なにその大勢に誤解を与える冗談」

女「最低」

男友「ほら見ろさっそく一人釣られてやがる…」

男「冗談なことくらい分かってるって、なあ女」

女「え、うん」スッ

男友「一歩引きましたけどこの人、俺から少し離れましたけど」


1:


162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/28(火) 01:12:45.91 ID:8Xk9Gvvo0

女「でも、近いうちに妹さん見れるかもよ?」

男友「え?」

女「妹さん中学三年生でしょ?この高校受験したりとか」

男友「おー…おー!」

男「そうか、あいつ今受験生なのか…」

女「お兄さんなに言ってるんですか」

男友「妹さんどこ受けるんだ?」

男「え、聞いてない」

男(というかあいつ自分が受験生だって気付いてるかな…)

女「聞いてみてよ、ね?」

男「うん、分かった」

妹の受験

妹「にいさん、次の巻取って」

男「……。」

妹「にいさーん?」

男「一つ質問良い?」

妹「なにさ」

男「なんで引き続き毎日俺の部屋にいるのでしょうか」

妹「この部屋マンガがたくさんあるんだもん」

男「部屋に持ってって良いよ」

妹「わざわざ次の巻取りに来るのめんどくさいじゃん」

男「全部持ってって良いよ」

妹「重いー」

男「俺が持ってってやるよ」

妹「…んーと」


1:


168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/28(火) 01:46:33.91 ID:8Xk9Gvvo0

男「……。」

妹「ほら、二人で同じ部屋にいる方が暖かいでしょ」

男「……。」

妹「まだ冬まっただなかなんだし」

男「妹、まだ自分の部屋が苦手?」

妹「そんなことはないよ!」

男「なら良いんだけど」

妹「ずっと部屋にこもってたいくらいだよ、それくらい気に入ってます」

男「こもっても構わないんだぞ?」

妹「う…」

男「う?」

妹「…バカ!」

バタン

男「…え?」

コンコン

男「妹ー?」

妹「……。」

男「俺の部屋で読んでいいぞー?」

妹「……。」

男「別に嫌なわけじゃないからなー」

妹「…いいもん、私自分の部屋気に入ってるし」

男「あー…困ったな」

男「あ、そういえば聞きたいことあったんだ」

妹「……。」

男「俺の部屋で話そうぜ」

妹「……。」

ガチャ

妹「…しょうがないからにいさんの部屋に行ってあげる、しょうがなくだからね」

男「はは、ありがと」


1:


173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/28(火) 02:05:05.18 ID:8Xk9Gvvo0

妹「…受験?」

男「やっぱり気付いてなかったか…」

妹「そっか、私って受験生…」

男「いや、早目に気付いて良かった」

妹「受験まであとどれくらい?」

男「…二ヶ月ないくらいかな」

妹「早目?」

男「いや、早くないなごめん」

妹「…うー」

男「あー、泣くな泣くな」

妹「な、泣かないし、バカ」

男「妹って頭良いのか?」

妹「…ん?」

男「授業とかどれくらい理解してる?」

妹「…ん?」

男「三角形の合同の条件は?」

妹「…ん?」

男「……。」

妹「…合同って?」

男「そこからっ!?」

妹「…ん?」

男「マジかよおい…」


1:


175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/28(火) 02:46:10.72 ID:8Xk9Gvvo0

妹「だってしょうがないじゃん…」

男「あー、大丈夫誰も責めてない」

妹「数学はちょっと苦手なだけだもん」

男「さいですか」

妹「あ、でも英語はペラペラだよ」

男「え?」

妹「You still have lots more to work on」

男「ほんとだ、発音が英語を話せる人っぽい」

妹「えへへ」

男「でも何故テニプリ」

妹「今読んでたから」

男「…なんで英語は大丈夫なんだ?」

妹「…サンタは全世界を飛び回ってるから?」

男「理由になってない」

男「まあ良いや、出来るなら問題ない」

妹「あと、国語と社会も得意みたい」

男「ほう、なんでだ?」

妹「一般常識としてかな」

男「歴史とか?」

妹「そう、漢文とかも大丈夫」

男「全然一般常識ではない気がするけど、つっこむのはやめとこう」

男「てことは、苦手なのは数学と理科?」

妹「……。」

男「ん?」

妹「…ちょっとだけだもん」

男「その変に高いプライドはなんなんだ…」


1:


177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/28(火) 03:00:08.80 ID:8Xk9Gvvo0

男「まあでもそれなら普通に高校行けるレベルか」

妹「…そうなの?」

男「数学と理科が苦手な人なんてたくさんいるだろうし」

妹「にいさんの高校には?」

男「…え?」

妹「私、にいさんの高校には行ける?」

男「…きついかなー」

妹「…なんで?」

男「一応、俺の高校ここら辺でトップだし」

妹「にいさん、頭良かったんだ…」

男「それなりには」

妹「……。」

男「なんだその目は」

男「まあ高校なんて行ければどこでも良いよ」

妹「…うん」

男「なんか俺の友達が妹さんを是非うちの高校にとか言ってたけど」

妹「な、なんで?」

男「いや、気にしなくて良い」

妹「……?」

男「ほんとになんでもない…」

妹「にいさんは?」

男「ん?」

妹「にいさんは、私に同じ高校に来てほしい?」


1:


193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/28(火) 12:02:40.60 ID:D6Nw6WXf0

男「俺は…」

妹「うん」

男「…来て欲しくないことも、なくはない」

妹「……。」

男「あれ、これだと来てほしくないことになっちゃうな」

妹「どっちなのさ」

男「そりゃあ、妹が同じ高校ならうれしいけど」

妹「…そっか」

男「でも、さっき言ったみたいに高校なんてどこでも…妹?」

妹「ん、にいさんのその言葉が聞けただけで良い」

男「マンガ読んでかないのか?」

妹「しばらく、にいさんの部屋からはお別れ」

妹「わたし、しばらく受験生になります」

男「…ん」

妹「目標は、にいさんと同じ高校」

男「……。」

妹「待ってて、にいさん」

男「…無理、すんなよ?」

妹「大丈夫!」

ガチャ

妹「わたしをなめるな」

男「…おう」

妹「えへへ、じゃあ」

男「頑張れよ」

妹「はいな」

バタン

男「……。」

男「まあ、俺の高校そんな甘くないけどな…」


1:


197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/28(火) 12:19:37.87 ID:D6Nw6WXf0

女「じゃあ、妹さんこの高校受験するんだ!」

男「まだ受験するかは分からないけど、目指すとは言ってた」

男友「目指すって…もう二ヶ月切ってるだろ」

男「そこはまあ、いろいろ事情がありまして」

女「来れるといいなー」

男「どうだろ、この高校ってここらで一番難しいからなー」

女「大丈夫だよ、男友でも合格したんだし」

男「…なるほど」

男友「なんだこれ…なんだ俺の扱いは」

男「なんか急に妹は合格するんじゃないかと思ってきた」

女「でしょう?」

男友「……。」

男「そうだよ、実は簡単なんじゃないか?」

女「そうそう!」

男「そうだよな、俺の妹だもんな」

女「そうだ、男君の妹だー!」

男「むしろ余裕で合格する」

女「そうだ、男友を見るんだー!」

男友「……。」

男「ははは、余裕余裕」

女「わはははははー!」


1:


200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/28(火) 13:27:40.69 ID:eP6eDpXr0

男「…そんなわけなかった」

妹「…うー」

男「……。」

妹「台形の面積を求める公式…」

男「……。」

妹「…台形って何?」

男「そこからっ!?」

妹「わ、わたしゆとり世代なもので…」

男「もう悲しいくらいに関係ない」

妹「うー…」

男「妹、三角形の角度の合計は?」

妹「さんかく…?さん、さん…」

妹「さんじゅう…」

男「はいその時点で違う」

妹「……。」

男「…数学はこのレベルか」

妹「め、面目ないです」

男「理科は?」

妹「……。」

男「…はぁ」

妹「がんばります、がんばりますので」

男「テンパりすぎてキャラ変わってるぞ、妹」


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